これも異世界転生もの。
もう異世界転生物じゃない方が珍しいのでは？と思うくらい多い。
異世界には『亜空間収納』という概念のある話がよくあるようで、こちらもそれを使った話。
本人ももちろん強いのだが。
これ、話自体は面白いのだが出て来る女性陣(主に3人)が非常に鬱陶しい。
モテモテの主人公だが全く羨ましくない。
こんな女性たちに纏わり付かれるくらいなら孤独で良い。
主人公が渡したアイテムでレベルアップした割に何の役にも立たず、何かというと「結婚！結婚！」
しかもそれが主人公が好きと言うよりは彼の持つアイテムやスキルが欲しいのでは？と思わせる。
役立たずなのに当たり前のように「甘味を寄越せ」という姿には鳥肌が立つ。
しかも要求は甘味だけではなくアイテムや住居に至るまで「あれクレ・これクレ」ととどまる所を知らない。
最初こそ驚き感謝もするが、次からはさも当然！の態度になる女たち。
その癖、主人公には自由すら与えようとしない。
何故なら欲しい時に欲しい物を出してくれないから。
捻くれ過ぎかも知れないが、そうとしか思えないのだ。
主人公自体もモテた経験がないからなのか？女性陣を好き放題にさせているので、読んでいるとイライラして来る。
何故か「自分は絶対に好かれている」という謎の自信の下に、男にあれこれ要求を繰り返す女性というのは非常に見苦しいと思うのだが、今の若い世代にはそうでもないのだろうか？
途中まで読んだがこれ以上はストレスが溜まりそうなのでやめる事にする。
写真に選んだのは唯一可愛いと思えた、家精霊の女の子。
後の女性陣は載せるのも嫌だ。
本当に鳥肌モノ。
